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サイレント・ワールド 地球氷結 自然パニック映画感想。ネタバレ無し。

 サイレント・ワールド 地球氷結


原題 Arctic Blast

制作 2011年 カナダ オーストラリア

監督 ブライアン・トレンチャード=スミス

出演 マイケル・シャンクス アレクサンドラ・デイヴィーズ インディアナ・エヴァンズ ブルース・デイヴィソン

(画像はイメージ)

冒頭から氷結の異常気象で被害が発生するので、物語の進行が速めに感じましたが、全体的に国が乱れて人々が逃げ惑うパニックシーンは控えめのせいか、後半の起伏が弱くて長々しく感じました。


あくまで人間ドラマを見せる内容だったのですが、そんなに色濃くもない展開と結末が予想できる分、添え物の印象がしました。


氷結の霧が迫ってくる被害は恐怖シーンとして、とても良かったです。


一応、主役をはじめとするメインの登場人物たちが異常気象に立ち向かう姿勢を描いているのですが、盛り上がりがほとんどありません。

氷点下なので外出に制限が掛かるため、ずっと室内作業です。


人間が凍りますが、あからさまに痛々しい暴力や流血はないので、子供が観ても大丈夫だと思います。

アクションやパニックものが好きな人には物足りないのですが、家族や友達が集まった時に流しておく映画としてはいいかもしれません。


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