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猫のルーファスと魔法の王国 子供向けファンタジー映画の感想。重要ネタバレ無し。

 猫のルーファスと魔法の王国


原題 Adventures of Rufus 英題 The Fantastic Pet

公開2020年 制作 フランス アメリカ

監督 ライアン・ベルガルト

出演 カイラー・チャールズ・ベック コーリー・フィリップス リア・N・H・フィルポット

(画像はイメージ用)

子供向けのファンタジー世界の表面を眺めるような映画でした。

本編は過去の出来事として、祖父が孫に本を読み聞かせる構成になっています。

それが視聴者の好みが別れるところ。私の場合は、物語の進行と世界観の没入を妨げている感じを受けました。


映像は賑やかで綺麗で、アクションシーンは子供が観ても大丈夫。

魔女と対決するために、魔法のアイテム探しがメインになっていて、色んな場所を巡る短いエピソードを数本まとめたつくりです。少し長い童話のよう。


敵も味方も、コメディ調子なので雰囲気はずっと明るいです。

大人の視聴は、ながら観するくらいの感覚で、映像と音声を流したい人向けの作品だと思いました。

一応すっきりした完結はしていますが、次のエピソードに繋がる終わり方になっています。


ちなみに「インディ・ジョーンズ」のオマージュらしきシーンがありました。本のすり替え、ペンダントの蹴飛ばしなど。他にもあると思われます。

こういうのは視聴者によっては、分かると楽しいです。

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