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アリス・イン・ワンダーランド ファミリー・ファンタジー映画の感想。重要ネタバレ無し。

 アリス・イン・ワンダーランド


原題 Alice in Wonderland

公開2010年 制作 アメリカ

監督 ティム・バートン 原作 ルイス・キャロル

出演 ミア・ワシコウスカ ジョニー・デップ ヘレナ・ボナム=カーター アン・ハサウェイ

(画像はイメージ用)

ファミリー映画なので子供が観ても大丈夫で、物語はシンプルなつくり。

少し気になるところを挙げると、アクションシーンでモンスターの目玉がくり抜かれたり、首を撥ねる場面がありますが派手な流血はありません。アリスが受ける、ひっかき傷も同様。


映像はデジタルで綺麗。古い絵本の中というよりも、西洋の異世界で、ファンタジーゲームの世界でした。

物語の背景や、使われる小道具と衣装などはアンティーク調で豪華。女性なら観ているだけでも楽しいと思います。

原作はルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」ですが、本作はアリスの幼少期から十三年後にして再構築したのも大人の女性に受けがいいと思います。


場面の切り替わりが早く、個性的な登場人物たちが入れ代わり立ち代わりするので飽きることはありません。

冒険ものならではといえばそうなので、全体的には映像を楽しむ作品だなと思いました。


私的にはアリスが周囲の圧迫を押しのけて、ひとりの大人として色んなことに判断を下して成長を果たす物語だったように感じました。

現実ではそこに成功だけではなく、失敗による責任が伴います。

それでも前向きな気持ちを持ち続けるのは大事だと思わされます。

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