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SHOGUN(将軍) ドラマ感想を重要ネタバレ無し、女性向けに。

 SHOGUN(将軍)


2023年公開(アメリカ合衆国)

原作 ジェームズ・クラヴェル

出演 真田広之 コスモ・ジャーヴィス アンナ・サワイ

(画像はイメージ用)

完全に大人向けのドラマ。エログロ有りなので…!

カテゴリーはドラマですが、内容は大作映画そのもの。


日本の1600年頃の封建時代を舞台にした時代劇で、何もかも、すごい力の入れようでした。

どのシーンも「絵になる」というのでしょうか。

あくまで魅せ方はハリウッドものとして、光と影の取り込みによる重厚な迫力を出しているため映像が豪華です。

日本を舞台にしたドラマとして、2020年代で最高の作品になるかもしれません。


史実を基にしたフィクションですが、1600年頃の歴史を知ったうえで観た方がより楽しめると思います。

人物は徳川家康、三浦按針、細川ガラシャ。世界情勢は、プロテスタントとカトリックの対立の背景があるなど。

公式サイトでその辺の歴史背景や人物関係が記載されているので、そちらに目を通しておくと、理解が早いです。


アクションもあるのですが、それメインの作品ではなく、政治の策略や人間関係を魅せてくるドラマとして面白かったです。


一応、原作どおりの全十話で完結しています。

第二、第三シーズンの制作が決定していますが、こちらは第一シーズンの物語を基盤にして、新たなオリジナルストーリーになるらしいので、別作品だと認識して観た方がいいような気がします。


早ければ来年に公開されるのでしょうか。これはこれで、とても楽しみです。

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