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スパイ・ファミリー アクション映画の感想。重要ネタバレ無し。

 スパイ・ファミリー


公開2020年 制作 アメリカ合衆国

監督 ジョン・ライド

出演 メラニー・ストーン ブライアン・クラウズ デヴィット・ショーン・マコーネル

(画像はイメージ用)

主人公の軽快なアクションが、ほぼ満遍なく観られる映画でした。

対象年齢は微妙なところ。「小学生向けではありません」とだけ言えるかな。中高生なら観ても、まあいいんじゃないと思います。


あらすじを読むと、家族がたくさん出てきて諜報活動で進行すると思ったのですが、そうではなかったです。

娘と父の親子関係だけで、前半は娘の逃亡、後半が潜入と駆け引きの構成です。

ラブロマンスは無しでしたが、なくて良かったと思います。娘と父の物語だと明確に伝わるので、潔さがあって好印象を受けました。


主人公のアクションは、フェンスを身軽に飛び越えるシーンをはじめ、アクロバティックな格闘技を観るようで楽しめます。

画面が暗い場所でのアクションがあったのは、動作が分かりづらいのでもったいない感じがしました。


冒頭に主人公が医学を修める普通の女の子として描かれているので、これを伏線として、精神的な傷を負いつつも成長をしていく展開だと分かります。

敵との駆け引きに関しては難しいものはないので、視聴者が頭を捻って止まることなく観られました。


最初から最後までシリアスなのですが、観ていて鬱にはならなかったので、アクション映画が好きな人であればスナック菓子を食べるような感覚で観たらいい映画だなと思いました。

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