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小さなバイキング ビッケ 子供向けファンタジー映画の感想。重要ネタバレ無し。

 小さいなバイキング ビッケ


公開2019年 制作 ドイツ フランス ベルギー

監督 エリック・カズ 原作 ルーネル・ヨンソン

出演(日本語吹替) 伊藤沙莉 三宅健太 前野智昭

(画像はイメージ用)

ファミリー層向けで、子供と一緒に大人も楽しく観られる映画でした。

登場人物たちが素直でよく動き、物語の展開が速いです。風景の切り替わりも多様で飽きません。

感情移入や共感をする暇はないくらいの調子だったので、そういうのを求めない人向けです。


冒頭は魔法の発動と神話が語られるので世界観を掴みやすく、旅の目的も明確に示されるためノンストップで視聴できる勢いがありました。

原作が人気の児童書なので納得感が得られます。そのアニメ化としてうまく仕上がっている作品です。


主人公は海賊として船に乗り、旅する中でコメディの効いた戦いをします。

あくまで子供ができることとして設定に縛りを課したのでしょうか、大人と同じ派手なアクションをすることはあまりなかったような気がします。

それに加え、主人公が戦う時の武器は物理的なものではなく、ピンチを乗り切る「閃き」でした。このシーンが何度も映されるので、終盤には見慣れて親しみが湧きます。


最初から最後まで一直線で駆け抜けていく感じで面白かったです。映像と楽曲も合っていて、冒険の舞台が繰り広げられるため大きな画面で観るのがオススメです。

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