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リトル・アラジン 空飛ぶ魔法のじゅうたん 子供向けファンタジー映画の感想。重要ネタバレ無し。

リトル・アラジン 空飛ぶ魔法のじゅうたん


公開2018年 制作 デンマーク

監督 カーステン・キラーリッヒ

出演 トゥーレ・リントハート ラース・ランゼ カート・レイヴン

(画像はイメージ用)

家族で観ても安心安全な子供向け。

ですが、大人が観るとちょっと退屈に思うかなという印象なので、のんびりしたい人向け。


主人公が村を出て物語が動き出すと、前半は街中、後半はお城の中。それが舞台でほぼ完結します。まるで続編の制作を意識したエピソードのようでした。

これ一作だと物足りなさを感じますが、ながら見で気軽に視聴できます。


ミュージカル映画ではないので、登場人物たちが歌ったり踊ったりはしません。ミュージカル好きでディズニーの「アラジン」を観たことがある人は、豪華ではなく質素だと思うでしょう。

ただし映像は綺麗。じゅうたんが空を飛ぶシーンはスピードとアングルがいいので、大きい画面で観る方が楽しめます。


物語はタイトルどおり。千夜一夜物語(アラビアンナイト)の世界観で、魔法のじゅうたんに焦点を当てていました。

キャラクターデザインは、ディズニーの「アラジン」に似せたリメイクのようで、名前が違う別キャラです。

でも魔法のじゅうたんは意思(心)の表現がしっかりある可愛いキャラで、これはほとんど同じに感じます。


物語が進むごとに、登場人物たちのやり取りに幅が広がって言動が豊かに面白くなります。終盤は魔法のじゅうたんが、爽快な動きで盛り上げていきます。


本編はアニメなのですが、私は何故か途中からゲームの映像を観ているような感じを覚えました。固定された背景で、ミニキャラたちがちょこまか動くシーンに目を留めたせいかもしれません。

最後のスタッフロールもゲームの映像に見えて、制作陣はゲームを意識されたのかもと思いました。

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