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エマ デッド・オア・キル アクション映画の感想。重要ネタバレ無し。

 エマ デッド・オア・キル


公開2017年 制作 南アフリカ共和国

監督 バイロン・デイヴィス

出演 リーンディ・ランド テルウィス・メインティース

(画像はイメージ用)

荒野でひとりの女性が、犯罪者たちに追われるシンプルな大人向けの物語。

前半は主人公の恐怖や立ち向かおうとする心理描写でしたが、後半は犯罪者たちの方に軸足を置いているようでした。


舞台がずっと荒野なので、場面の切り替わりを感じにくいかもしれません。物語が動き出すまでの序盤が長く感じます。

一応ジャンルがアクション・スリラー。前半で脳みそが飛び散る流血があり、猟奇的な戦いがあると察することができます。ここでこの映画を観るのが苦手かもと思った人は、後半からは注意です。

主人公は父親との良好な思い出と教えを原動力にして、終盤でやっとアクション展開をします。

血みどろの対決で、もがき苦しむシーンが多くあるためスリラー、またはサスペンス系の終盤でした。娯楽的で爽快なアクションはありませんので、それを期待してはいけません。


主人公の女優がタンクトップと短パンで、手足と胸の谷間を露出しています。色んなアングルで撮られているので男性向けのサービスになっているようです。

荒野の舞台で、猟奇的な女と男の生死が観たい人向けです。そういう雰囲気を楽しむ映画だな、と私は思いました。


おまけ要素だったのか、女性視聴者なら、主人公とグーパンした男との関係にツッコミを入れそうな場面があります。唯一ここで笑いました。ええんか、その男で。

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