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フォクスター ファミリー映画の感想。重要ネタバレ無し。

 フォクスター

公開2019年 制作ウクライナ

監督 アナトリー・マテシュコ

出演 ボーダン・コジー ローマン・ハライモフ ヴラディスラフ・マムチャー

(画像はイメージ用)

ファミリー層向けの映画。家族や、お友達みんなで賑やかに観られます。

ひ弱な男の子が成長して戦う物語なので、内容はシンプルで子供向け。ですが、大人が観ても結構面白かったです。


少年と、「ナノボット」という特殊な犬型ロボットのコンビで進行します。

SFの割合は「少し不思議」というくらいで、観ていて意味不明に思わず、設定として受け入れられました。


悪役は最後まで悪役らしく、視聴者に同情を促すことはせずあっさりしています。

子供たちはヒロインもいじめっ子も、みんな可愛いです。

アクションは実戦向きではなく、エンタメ要素を出した小技の効いたアクションだったと思います。

前半に喧嘩、ダンス、スプレーアートのシーンがあり、流血無しのアクションコメディに仕上げていて良かったです。


犬型ロボットは透明になったり、本物の犬の姿に変身もします。

そしてまだ生まれたばかりで人間の感情を学習中。そのため場面ごとにちょっとした騒動を起こすのでメリハリができ、そこが飽きずに観られる要素になっています。


登場人物や物語の構成に画期的なものはありませんが、映画をたくさん観てきた人でも充分に楽しめる良作だと思います。

結構良かったのですが、知名度は低いのかな?

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