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ボクサー 欲望に溺れた二人 映画感想を重要ネタバレ無し、女性向けに。

 ボクサー 欲望に溺れた二人


公開2016年 制作アルゼンチン イタリア

監督 エルナン・ベロン

出演 レオナルド・スバラーリャ エヴァ・デ・ドミニシ

(画像はイメージ用)


これは男性向けの作品。主人公が男性でボクサーの不倫物語です。

構成は主人公の家族仲とボクシングの戦い、そこに何回かベッドシーンが散りばめてあります。

口の端が切れて出血しているところへ、獣じみた印象を受けるキスシーンがあったので、そういうのが苦手な人は目を瞑るといいかと。


アルゼンチンが舞台でスペイン語を使うので、字幕は読まないとスペイン語を習ったことがない人は全然分かりません。

ただ役者の喜怒哀楽が明確なのと、内容は見慣れた人間関係なので、映像だけを観ても大丈夫です。


女性が観た場合、深く感情移入するところはあまりないと思います。表面を撫でる程度の視聴で終わるような気がします。

ノリがラテンでボクシングをやるせいなのか、よく日本の不倫がテーマの作品で見受けられるドロドロした感じはしませんでした。画面の色彩は暗めですが、照明を当ててかっこよく魅せるためですね。


ラストは、え、終わったの?と言うくらい、ぶつ切り。そして明るい音楽が流れてくるので笑ってしまいました。でもこれでタイトルどおり、欲望の内容ということで納得しました。ちなみに女優の体が綺麗で羨ましいなと思いました。


男性ボクサーの物語と不倫の肉体的な絡み、ラテンの雰囲気を楽しみたい人向けです。

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